ぐるぐる描きをいっぱいしよう!
就学前、文字を覚えることよりも
私が重要だと思っていることは、手首を育てることです。
手首を育てるとは
言い換えると、手首を動かせる可動域が広くすること。
私たちが小さい頃は当たり前のように、
近所の空き地で、
木に登ったり、取り網を虫片手に振り回し虫を捕まえたり、
どじょうを手づかみでつかまえたり、
ドッチボールやベースボールをして
全身真っ黒にして帰宅して母親によく怒られたものです。
私たちが
幼少期当たり前にやれていたことが
今の子どもたちの環境では当たり前にできません。
公園は狭くなり、掲示板には禁止事項ルールがたくさん書かれています。
ボール遊びはもちろん禁止です。
近所にあった農業用水路はコンクリートで固められ
その上をちょろちょろ水が流れている程度です。
生き物はそこにいません。
その為なのか、
手首をうまく使えない子が結構います。
鉛筆をへんにしか握れない子もたくさんいます。
それは、なんとももったいないことです。