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この子の未来をあきらめることが出来ない

更新日:4月16日




先日の報道特集にて

今年2月に急逝された、河島淳子先生のご指導にあらためて感激しました。


今ならTverで見れます


以前、youtubeで画家 石村嘉成さんのドキュメンタリーを拝見し

すごい支援者がいらっしゃることを知っていました。


単なる一時しのぎの慰めや情緒的な働きかけに留まらず、心理、発達、認知など様々な専門知識をもとに 具体的支援あってのこと 何より、母親の覚悟を引き出しておられることに感激しました。


「何があっても 未来を諦めらることが出来ない!」この覚悟が必要


それは、地獄の淵に立っている子どもたちに寄り添うということだから「覚悟」が必要です。でも、覚悟を決めただけでは、すぐに現実を変えることはできません。それが出来たように見えても長続きしません。長い月日をかけて積み上げてきた今がありますから 時間をかけて、少しずつ変えていく必要があるからです。 


どうして母親が信じる必要があるのか、それは、子どもより生きてきた時間が長いから、心も体の癖もよく似ていて、失敗を乗り越えてきた経験がたくさんあるから、失敗の乗り越え方、直面しなくてもいいこと。逃げ方、やり過ごし方も伝えることが出来る。完璧でなくても何とかなるってことを知っていることは強み。子どもの年齢の先の未来を生きてきた先輩だから分かること、生きる姿で伝えられることがいっぱいあるのです。


小学生の次に、中学生になり、高校生になっていく、そんなことは大人にとって当たり前でも、子どもは、人生の初心者です。経験が浅く、常にドキドキの未体験の連続 見通しを持つことが出来ない。一度決めたことを最後までやり遂げることが出来ないために、失敗ばかりの自分が成長した姿を信じられないのです。だからこそ、その先の未来を信じて、ともにたゆまず歩み続ける先輩が必要です。


自分の見方、考え方、行動が変わらなければ、現実を変えることはできません。


当たり前すぎて気がつけない自分の心の癖に気が付くことがその一歩になります。そのためにカウンセリングが必要です。


カウンセリングは、時間がかかります。けれど、未来に橋を架け、自分で人生を変えていく力がついていきます。







 
 
 

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