食べるもので身体が作られる

こんな話があります。。
かつて、「鉄分の王様」と言われたひじきですが。。
文部科学省が発行している「日本食品標準成分表」の改訂により、
鉄分含有量が改訂前の9分の1に減ったそうです。
なぜなのか。
それは、ひじきを加工している業者たちたちが、
平成はじめごろまで鉄の釜を使って加工していたが、
より劣化がないステンレス製の釜に軒並み変えていった影響なのだそうです。
私たちが台所で普段使っているフライパンも
より便利で、炒め物が炒め物がこびりつかない為にコーティング加工がされています。
鉄分が不足がちになるのも当たり前ですね。
「薬に頼らずうつを治す方法」 精神科医 藤川徳美 著 という本を
本屋でたまたま見かけて手に取ってみました。 発達障害の子どもが、 不足している栄養(鉄分、タンパク質など)をサプリや栄養補助食品を取ることによって
改善している例を読み 納得することがありました。
(生理のある女の子だけではなく、男の子にも鉄不足があるというのです)