三内丸山遺跡に行ってきました。
ひらかれたその地を吹く風は 心地よく
青空がどこまでも続き
すがすがしい気持ちになりました。
一万四千年も続いた縄文時代は、
猪を追いかけていた程度ではなく
あの有名な 6本柱は、ちょうど夏至と冬至に
太陽がかかるとのこと
それは
イギリスのストーンヘッジのようであり、
その技術は エジプトのピラミッドのように
計り知れないことが 分かります。
一本直径1メートル、高さ10メートルほどの栗の大木を下から運んで
一本に17トンも圧力がかかる大木を傾斜2度に合わせ、
平均身長150~160センチほどだった縄文人がどうやって建てたのか
出土したヒスイは、新潟県 糸魚川産
その石はとても硬く
装飾品にするために小さな穴をあける技術も
黒曜石は、北海道産
当時、北海道に渡る船を持っていて
広域にわたり交易があったという証拠
南北に道幅10メートルの道があり
集落の南の入り口になるところと
北の海に続く道の入り口には墓があり
その集落に出入りする人たちが手を合わせる場所があり
その墓には、身分の上下はなく、
集落から、人を殺める武器の出土もなかったそうです。
この事実からも
豊かで温かい集落を営んでいたことが分かります。
これが
ユネスコ無形文化財に指定された理由とのこと
なんと
素晴らしい祖先をもつ
私たちであるか、そのことに誇りを感じました。
SHOGENさんのサイト https://youtu.be/betDLXlKtDg?si=xJIm8hZ2BqnS22lJ
SHOGENさんとひすいこたろうさんの本 「今日誰のためにいきる?」 おすすめです!
SHOGENさんのイベントを企画 三内丸山遺跡でガイドをしてくれた鳴海吉英さん
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