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簡単に教えないこと!

執筆者の写真: chikakochikako

私たち

結構、余計なお世話をしています。


発達途上とはいえ、

子どもたちにも、

世界から情報をとらえる五感があります。


自分で気づき、

間違いを修正することができてこそ、

達成感が、得られます。


彼らの自己肯定感を

削ぎ落としていたのは、

じつは、身近にいる大人であったかもしれません。


私もやっていました。

正しい事だと思って


まるで、

雑草を抜くように

次々に間違いを見つけては

直してあげる作業を繰り返す。


でも、この行為は、

子どもたちが、発見する喜びをつかむ芽を摘んでしまいます。


私たちは、正しいことを教えること、

間違いを見つけて直してあげることが

親切、こどものためだと思っていますが、


その繰り返しこそ

子どものやる気を奪ってしまいます。


ちょっと

我慢してください。


間違いに気づくまで、

見届けてあげてください。


答えを安易に教えない。


あれっ?

ちょっとなんか、違うかも


もう一度

よく見てごらん


それが、

自分の間違いを修正しながら

道を拓いていく

メソッドをつかむチャンスになります。


それが、何より

特別な何かをするのではなく、

当たり前の毎日の中で、

生きる力を獲得する大切な機会

小さな一歩になると思い、

私は子どもたちと対峙しています。





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