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生きている それだけで尊い

執筆者の写真: chikakochikako


いき      まどみちお


いきを とめたら

だれだって しぬ

でも わすれていても

いきは じぶんで

いきを している

いつ どこで

どんな ときにでも


ああ なんでたろう

かみさまが

いきに そうさせて

みんなを いかして

くださっているんだなあ


みんなを ほんとに

だいすきなので・・・




この詩を読んでいて

ただ、生きている その事実さえ

八百万の神様に加え

名も知らない数えきれな人たちによって

生かされているのかもしれない

そう思ったら

平凡な今日一日も

実は、奇跡のような瞬間の連続なのかもしれないと思いました



 

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