ひっ算に強くなるには

計算(ひっ算)が苦手。
ケアレスミスが多い子には、
さがし算がおすすめです。
なぜなら、
継続してさがし算をやると
ひっ算が苦手な子のウィークポイントを克服できるからです。
計算が苦手な子の解答用紙を見ると
繰り上がり、繰り下がりの計算で失敗していたり、
桁を間違えるために
基本的な計算(暗算)はできるのに
勘違いで正しい答えにたどり着けません。
その失敗理由は、
紙に書いて計算するからなのです。
ひっ算になると
上下、左右、斜めの対象となる数を把握して必要があります。
これを間違えなくできるには、
空間認知能力と同時処理能力、目と手の協応(不器用さ)がうまくできないと
計算(暗算)ができるのにひっ算で失敗します。
これが出来ない限り
何度赤ペンで直されても、
口すっぱく言われても、
強く叱っても、
失敗を繰り替えし
点数は伸びません。
さがし算
私もやってみましたが、なかなか面白いです。
この本を一冊持ち歩けば
いつでもどこでも取り組めるのがいいと思いました。
大人の認知トレーニングとしても使えます。