• chikako

バレーボールが分からない!


大人の皆様には

多分、信じがたいと思いますが、


今、小学校の現場では、

バレーボールを教えるのに苦戦しています。


どんな風にパスをしたらいいのか、

そのモデルを近くで見る機会がないまま育っているからです。


具体的に頭の中でイメージできないため

身体をうまく動かせません。


そのために、

見たことのない動きを、

試行錯誤しながら、一から教える必要があります。


その為に

クラス全員の子どもたちが

バレーのパスを修得するまで

授業が8回必要だったそうです。


見たことがないのだから

どのように体を動かすことが、

パスをするということが、

分からないのです。


私は、東京オリンピック後に生まれましたが、

ママさんバレーが盛んだったころです。

子どもたちは

お母さんが体育館で練習をしている脇で遊んでいました。


でも、

今のお母さんたちは、ママさんバレーをしません。


仕事をするお母さんが多く、

子どもたちの塾や習い事、スポーツ少年団の送り迎えに忙しい。


今の小学生は、

テレビなどで間接的に、

バレーボールの情報に触れることはあっても、


直接、バレーボールに触れる機会が少なく、

身近なモデルを見ることなく育っています。


それは、

バレーボールという言葉を知っていても、

バレーボールを具体的に分からないまま育って行くということ


VRという

バーチャルリアリティを生かした教育をうたったり、

ビデオによる学習が、

実は、あんまりうまくいかない話を、

天才的な学習塾の先生の本で読んだことがあらます。


教育や子育ては、

AI にとって変わられる

時代は来ないかも知れません。


今の小学生たちは、

テレビ中継されているバレーボールの試合を見たいと思いません。

動画やゲームに夢中です。


このまま文章を終えてしまうと、

ギリシャの遺跡にある

「いまの若いものは・・・」と書いたその当時の大人たちと同じボヤキで終わってしまいます。


ならば

どうしたらいいのか。

ミラーニューロンの力を存分に利用することです。


先日

釜石でラグビーのワールドカップの試合が行われておりましたが、


強豪国では、

身近な親や大人が当たり前にラグビーをやっていて、

小さいころから

当たり前のこととして

ラグビーに慣れ親しんでいます。


そして、

スター選手の姿を見て

そのスポーツが格好いいと憧れています。

そうなりたいと思い、

真似をし、練習を繰り返し、身についていきます。


それがとても大事なことなのです。


脳の中には

ミラーニューロンという部位があり、

相手の動きを見ていると

あたかも自分が同じ動きをしているように反応するというのです。


このおかげで、

イメージトレーニング

見て盗むが可能となります。


言葉で右手をこの角度でなどと

説明されるよりも、


実際の動きをよく観察するほうが

効率よく吸収できるのです。


私たちが輝くためには、

自分がなりたい人を見つけること。


輝いている人を見つけて

何度も会いに行くことです。


その人のまね、

服装

このみ

しぐさなどをまねているうちに


いつの間にか、

自分自身が その人の

いいところをもらえています。

ぜひやってみてください。




​心理臨床オフィス

こもれび

公認心理師・臨床心理士 阿部千賀子

 ​岩手県盛岡市 ( 仙北町駅 から 徒歩10分)

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