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  • 執筆者の写真chikako

蜘蛛の糸。

更新日:2019年2月23日

臨床心理士試験 合格した年も、

直前まで試練の連続で、勉強が手につかず、今年もダメだとあきらめかけていました。


ああ、今年も落ちるんだろうな。もう無理だよとあきらめかけたとき

たまたま本屋で一冊の本を手にします。

まさに私にとってこの本との出会いは「蜘蛛の糸」でした。


山口真由 著

「東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法


パラパラとめくり

7回読むと頭に入るというのです。

本の中には、私散々勉強してきた心理学知識が生かして勉強してきた真由さんの体験談が書かれています。


私は、冷や水を浴びた気分 ショックでした。

「私、バカじゃない。知識として暗記するばかりで、勉強してきたこと何一つ生かしてなかった!」

「たった7回でいいの?どうせ落ちるんだったら残された時間、過去問全部7回ることにや使おう」

「自分を実験台にして、心理学の知識を全部使って、あと2週間全力でやってみようじゃない」


そこで

一念発起。それまで全く手につかなかった私が

残された時間 全力で頑張りました。


試験当日。

今まで必死に勉強した年とは比べようがないぐらい。

問題を読んだだけで、答えが頭に浮かんできます。

自分でもびっくりしました。


結果は、合格。

落ちたのは、運が悪い訳じゃなかった。


やり方があったのに、

せっかく勉強している心理学は、丸暗記の知識でしかなく

理解していないから

使えなかっただけなのです。


今、この体験がものすごく役立っています。

まさに「人間万事塞翁が馬」でした。




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